埼玉県専修学校各種学校協会

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学校選びのポイント

学校の選び方

学校の選び方

1

認可校か
無認可校か

学校を選ぶ場合、その学校が専修学校または各種学校として認可されているかどうか必ず調べてください。

無認可校の場合、通学定期などの学割が利用できないばかりでなく、何か問題がおきた時も行政指導の対象になりません。県知事および所轄の大臣の監督下にあり、一定の基準によって認められた認可校が望ましいことは言うまでもありません。

専修学校の専門課程は、高等学校卒業後の継続的な高等教育機関として設置され、卒業後も大学編入あるいは大学院入学(一定レベル以上の履修修了)の資格を得ることができます。高等課程は中学卒業後の継続的な教育機関として、卒業後は専修学校専門課程(専門学校)や大学入学資格を得ることもできます。無認可校では、こうした特典は認められません。

2

入学案内を
とりよせる

学校を知る原点として入学案内・学校案内を必ずとりよせましょう。教育内容、学科コース、進路、教員、施設設備、学生募集等を知ることができます。分からない事項や質問がある場合は、直接専門学校等に問い合わせてください。

3

実地に
見聞する

実際に、学校を訪問して見学することは、最も確実な情報を得る方法です。予め電話等で予約して訪問してください。多くの学校が、学校見学会や体験入学の日を決めているので、これを利用するのもよいことです。

4

在学・卒業生
の声を聞く

在学生や卒業生に直接、学校の内容や感想を聞くと、別な観点からの情報を得ることができます。先輩等の知り合いがいないときは、学校見学などのとき、その学校の在学生に質問をしてみるのも良い方法です。

5

設置者や校長の
経営方針、学校
の理念を知る

その学校の経営方針や教育理念を、設置者や校長等から聞いたり、学校の沿革・歴史を調べてください。その学校がどんな人材育成をしてきたのかを知ることは重要です。

同じ分野の学校でも、方針の違いによって、教科内容や指導方法が少し違っていることもあります。また、埼玉の専門学校等は、学生の学習や進路相談をこまめに実施し、学費や学校生活、悩み等にも積極的に相談にのり、学校生活を充実させることも教育方針としている学校が多いです。

こうしたきめ細かい教育活動によって、首都圏の専門学校等の退学率平均や全国の大学の退学率平均よりも大幅に低い退学率となっています。

6

カリキュラムや
設備などを
確かめる

専門学校等は、中学校や高校と違って、広大な敷地や体育館を持っていません。校舎の形や大きさも違います。外観だけで学校を判断することはできません。法律に定められた専門学校は、年間800時間以上を授業にあて、さらに全体の8割程度以上が専門教科にあてられています。どんな専門教科を学ぶことができるのか、この専門教科に対応した施設設備が学生数に応じて備わっているか、教員がいるか等を確かめてください。学生ホールや食堂だけに目を奪われないようにしましょう。立派なパソコンシステムがあっても、それを利用する学生が数百人もいると週1、2回しか利用できないことになります。主に学ぶ専門技術の実習・演習設備が十分に使えなければ、専門技術を身につけることはできません。

7

通学について
無理はないか

専門学校等を選ぶ場合、通学に関することは重要な問題です。大都会にあこがれて遠距離通学するということがよく見受けられますが、1日のうちのかなりの部分を通学時間に費やすことは、大きな負担です。通学困難になり退学する例もかなり多いです。

専門学校等では、国家試験受験資格や高度な検定資格を得る学習をしたり、多くの演習や実習の時間があります。通学時間を費やすことは、大きなマイナスになります。通学所要時間だけではなく、大きな負担になる通学費も調べ検討してください。

8

学費について

専門学校等の学費は、分野によって異なります。入学金や1年間の授業料以外に施設設備費、実習費、教材費等は必ず調べてください。その他に、実習着費、参考書などの本代、交通費、昼食代などの生活に係る費用等々、細部に亘って調べましょう。予定以上に費用負担がある場合があります。都内の専門学校に進学する場合、初年度学校納入金が100万円を大幅に超えます。これに自己教材、交通費、生活費等が加わります。同種の大学では、もっとかかります。

(参考資料:平成28年度東京都専修学校(専門課程・昼間)入学初年度学校納付金の平均.pdf)

その他、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」、日本学生支援機構奨学金や県・市町村の奨学金、民間の奨学金、学校独自の奨学金等を調べ、親の負担軽減を図ることも真剣に考えてください。

埼玉県では、専修学校高等課程在学生に他都県よりも手厚い授業料補助(就学支援金)を行っています。また、教育条件の維持向上、修学上の経済負担(父母負担)の軽減、学校経営健全化を図るため、学校法人に対して運営費補助を行っております。

9

入学選考に
ついて

入学選考に関しては、分野や学校によりその選考方法は異なります。書類選考、学科試験、面接試験などさまざまです。推薦入試やAO入試を実施している学校もあります。

学生募集の日程・方法については、学校案内・募集要項等を取り寄せて、必ず確認してください。また、埼玉の専門学校等では、高校生の応募に関して、「推薦入試・一般入試の願書の受付受理は10月から実施」「AO入試のエントリー開始は6月、願書受付は8月から実施」を「申し合わせ事項」として定め、埼玉県の高校等に通知しています。

これは、高校3年生にしっかりと勉学や部活動に励んでもらい、充実した高校生活を送ってもらいたいという理由によるものです。こうしたルールを守っている本会会員校等のしっかりした専門学校等を選んで受験してください。

10

就職状況に
ついて

専門学校等の大きな目的は職業教育です。取得できる資格や習得できる技能をしっかり調べ、これらの習得を生かした就職ができるか等の就職状況を把握することは大切なことです。

就職希望者の割合、求人会社、求人倍率、卒業生の活躍の様子等を質問したり調べてください。特に、埼玉の専門学校等は地域社会と密接に結びついている学校が多いので、地元に就職を希望する場合は有利となる場合が多いです。

本会会員校の多くは、職業紹介業務実施校の届出をし、無料職業紹介・就職指導をしています。また、高校や大学と違って、専門学校等の就職は、学んだ専門的な学習と関連の深い分野、企業、職種へ、多くの卒業生が就職していることが特色です。