会長挨拶

夢や希望の実現をサポート

 私たちの生活に大きな変化をもたらしたコロナ禍を経て、今ではオンラインと対面の良さを組み合わせたハイブリッドな生活様式がすっかり定着しました。昨年開催された大阪万博では、当初危惧された予想を覆して多くの人が新しい技術や可能性に目を輝かせました。また、ここ数年のAIをはじめとする技術の進展は、産業構造や私たちの働き方を根本から変えようとしています。社会はかつてないスピードで新たな変革の時を迎えています。

 このような予測困難な時代において、いかにして自らの夢を描き、変化を恐れずに挑戦し続けることができるか。人は、自らが希望する将来を具体的に思い描き、それを実現できる方策を探り実行することによって、社会人としての満足感や豊かな生活に近づいていくことができるはず。今、社会に踏み出そうとする皆さんに求められているのは、確かな専門知識と技能、それを土台とした「生き抜く力」をしっかりと身につけることでしょう。

 専修学校制度の創設から、昨年、五十年の大きな節目を迎えました。この半世紀の間、専門学校は常に社会の変化と時代の要請に寄り添い、即戦力となる多彩な人材を輩出し続けてきました。さらに、今年(令和8年)4月から施行された改正学校教育法によって、専門学校は制度上も大学や短大と並ぶ「高等教育機関」としてより明確に位置づけられ、教育の質と透明性が大幅に強化されました。これにより、一人ひとりの「なりたい」「やりたい」を、確実に「仕事」へと繋げ、夢を実現するための伴走者であり続けていきます。

 本協会には、文部科学大臣から「職業実践専門課程」の認定を受けた質の高い教育を行う学校や、「高等教育の修学支援新制度」によって学びを力強く支える学校が数多くあります。また、早期の社会活躍を目指す高等専修学校や、人生を豊かにする教養・趣味の講座も充実しています。

 変化の激しい時代は、自らの専門性を磨いた人にとって無限の可能性が広がる時代でもあります。どうか本協会所属の各校で学び、自らの夢を具体化し、豊かな社会生活への第一歩を踏み出してください。私たちは、皆さんが社会へ貢献し、輝かしい未来を切り拓いていくことを心から応援しています。

一般社団法人 埼玉県専修学校各種学校協会
会長 伊東 政信